循環器内科ってどんな診療をしていますか?
循環器内科は心臓と血管の病気を専門に診療する内科です。
心臓病は狭心症や心筋梗塞、不整脈、心不全、弁膜症などが有名です。
血管の病気といえば高血圧が有名ですが、動脈硬化で足の血管がつまる閉塞性動脈硬化症や、血管にこぶができる大動脈瘤、血管に亀裂が入る大動脈解離、血栓によって肺の血管がつまる肺塞栓(エコノミークラス症候群)など多彩です。
心臓病の症状やサイン
●胸痛 心筋梗塞では持続する圧迫感、締め付け感などが有名で救急車を呼ばなければいけなこともあります。狭心症では労作に伴って、5分程度の胸部圧迫感を感じたりします。
●息切れ 階段をのぼるとこれまでより息が切れる…など歳のせいだと思っていたものが実は病気だった!なんてこともあります。心不全では夜中に寝ていて息が苦しくなることがあります。
●動悸 緊張すればだれでもドキドキしますが、とくに誘因もなくドキっとしたり、ドキドキがはじまることがあればそれは不整脈かもしれません。
●意識消失、めまい これらは頭の病気を連想されがちですが、心臓から頭に血液が流れなくなり引き起こされることもあります。不整脈や弁膜症でこのような症状が起こることがあります。
●血圧が高い 高血圧は脳卒中になるイメージが強いですが、心筋梗塞や心不全などの命に関わる病気のリスクとしても有名です。血圧を下げるだけでなんとなく感じていた息切れや動悸がよくなるこがあります。
●心電図異常 心雑音 健診などで心電図の異常や聴診で心雑音を指摘されて心臓病が見つかることもあります。早期の心臓病であったり、糖尿病などがあることで症状が出にくくなっていることもあります。
患者さんへ:
心臓病は一歩間違うと命に関わることがあります。上にあげた症状に冷や汗が伴い動けないときは救急車を呼ぶことも考えてください。また高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙、肥満など動脈硬化の原因になる持病をお持ちの方ほど心臓病のリスクは上昇しますので、まずは健診等をしっかりうけて未然に防ぐことが重要です。
