心不全

心不全とは心臓の機能が悪いため息切れやむくみがおこり、だんだん悪くなって生命を縮める病気です。高血圧や糖尿病などの生活習慣病から、やがて心筋梗塞や心筋症、弁膜症などの心臓病を引き起こして心不全となります。

心不全は治りますか?

心不全は薬の治療などで症状は安定することが多いですが、完全に治ったわけではありません。再び悪化させないように内服をしっかりしたり、塩分を控えたりして心不全とうまく付き合っていくことが重要です。

心不全の症状にはどんなものがありますか?

心臓からうまく血液が送りだせないため、体のいろいろなところに水がたまってしまいます。むくみや体重の増加が起こったり、胸に水がたまることで呼吸がしにくくなり、動くと息が上がる、夜に咳がでる、横になると苦しくなるなどの症状がでます。また全身に血液が行き届きにくくなるために手足が冷えたり、血圧が低くなったり、疲れやすくなったりします。

心不全を悪化させないために自宅でできることはなんですか?

心不全の悪化のサインに早めに気づくことが大事です。息切れやむくみなどのチェックもそうですが、体重が急に増えてきたりすることもあり、毎日体重を測定することは大事です。塩分、水分のとりすぎや、お薬の飲み忘れなども悪化の原因となります。血圧が高くなってくると心不全は悪くなりやすいので、毎日の血圧測定も重要です。風邪をきっかけに悪くなることもありますので手洗い、うがいはしっかりしてください。もちろん喫煙やお酒の飲みすぎもよくありません。