睡眠時無呼吸症候群の検査について

当院でも睡眠時無呼吸症候群の診断のための検査を始めました。入院は必要なく、腕と鼻に装置をつけて一晩ご自宅で眠っていただくだけの検査です。睡眠時無呼吸症候群は高血圧などの生活習慣病と関連が強いことがわかっており、重症の無呼吸を放置すると心筋梗塞などの心臓病になる可能性が高く、適切な診断と治療が必要になります。日中過度の眠気のある方、ご家族にいびきや寝てる間に呼吸がとまっていると言われる方はもちろん、症状がなくても高血圧の患者さんにはそれなりに合併しているとも言われており、心あたりのある方はご相談ください。